こんにちは、テラス木蓮 泉です。
さいたま市から近くて遠い東京。(通勤圏内ですが)
日帰りできるところへあえて泊りがけの「旅行」をしてみることにしました。
東京駅を降り、こんな雑木林の小道を抜けてお堀をまわって、
最初の目的地:国立近代美術館

春祭りとして、なんと常設展示が無料公開されていました。
作品を前にして10分間のトークに自由に参加できるスタンプラリーがあり、これが良かったです。
ふだん美術を見て「良いなぁ」と感じても、なかなか10分立ち止まって見ることはありません。でも、スタッフの方が一方的に解説するだけでなく、参加者の感じたことを引き出しながら会話のキャッチボールをしてくれたので、あっという間でした。
春の長瀞がモチーフになった屏風絵が印象に残りました。
一保堂のお抹茶。春祭り期間のみ出店のようです。
その場で立ててくれるのですが、大変な人気で、もう店員さんがすごく忙しそうでした。手間がかかりますもんね。外国の方が動画を撮ってました。
その後、近いので千鳥ヶ淵を目指してみます。
かなりの人出なのですが、今年の桜は遅め。まだ半分も咲いていませんでした。
- 千鳥ヶ淵の桜
- モミジの新芽が広がろうとしていました
- 黄色いグラデーション ミツマタの花
地下鉄で池袋へ。都心は少し歩けば地下鉄駅があって、どこへでも行けてやっぱり便利ですねー。
「泊まれる本屋さん」がコンセプトの、Book&Bed Tokyoに来てみました。
本棚の奥の押入れみたいなスペースが宿泊場所です。わくわくします。
春休みのせいか、デイタイムも宿泊もいっぱいのようでした。見た感じお客さんの半分くらい外国の方です。
本は図書館のように大量にあるわけではなく、カフェのようにセレクトショップのように、選んで編集して置かれています。
それほど広くないビルのフロアを立体的に使って、コンセプトに合う空間を作って、ここに泊まることが楽しい体験・・・という訴求ができているので、価値を生んでるなぁと感心。また、そういうのが成り立つのが東京だなと。
だって、できることやコスパでいえばマンガ喫茶の方がずっと…ってなりますから。
さて2日目、せっかく朝から東京にいるので(もちろん家からでも朝に来られるけど…)
まずは築地場外で海鮮丼を食べて…
飯田橋~神楽坂を散歩することにしました。
飯田橋駅前のカナルカフェ。桜シーズンとあって、開店1時間前でしたが10人ほど並んでいます。
旅の終着点は神楽坂の「かもめブックス」。神楽坂特集では必ず取り上げられるブックカフェ。
「野草の手紙」という本を買って読みました。
もっと行ってみたいところがいろいろありましたが、ゆっくりなので今回はこのくらいで。
日帰りできる場所でも、「旅行」といううきうきした気分で取り組むと、新鮮に感じました!