春は来ていました。

春は来ていました。

こんにちは、テラス木蓮 泉です。
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今日、さいたま市でお庭の完成お引き渡しに伺ってまいりました。
(たいへんお世話になりました!)

そちらのすぐ近くに、田んぼがあり、水辺の大きな野鳥公園があります。
帰りにその景色を見ていて、

「あ、春はもう来ているんだ」
と思いました。

水辺の柳の枝先に、かすかに、うす緑色のふわふわしたものが。
若葉が萌え出でる寸前の気配みたいな。

田んぼの水に、日差しが反射してきらきら光っている様子にも、
「変化」
を感じました。
おなかの底から、じわりと温かいかたまりが湧きあがってくるような、
わくわくしながらとても不安定な気持ちに揺られるみたいな、春らしい気配です。

冬が長く居座って、ずっと動かないように感じるけれど、
水面下ではもう、半分以上、春に入れ替わっているんだな、と。

でも、桜が咲いてはっきりと「春」が訪れた後でも、「冬」はまだまだ長い裾を引きずるように続いて、
5月中ごろまではちらちらっと顔を見せることでしょう。
まるで ひとつの波が引きつつ次の波が寄せて、重なりあいつつ変化する 海みたいに。

そんなわけで、今日から、私にとっては春がはじまりました。
みなさんは、いつ どんなことに「春」を感じますか?

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