瀬戸内の夏旅2 高松市内のお店

瀬戸内の夏旅2 高松市内のお店

こんにちは、テラス木蓮 泉です。

ちょっと間が空いてしまいました。夏旅その2、高松市内です。
滞在した高松市内には、リノベーション(古い建物を大改装して、新しい価値で蘇らせる)の素敵な店舗・住宅がたくさんあります。そのうちのいくつかを訪れてみました。

* 美容室Bank
訪れたというより、宿の近くで偶然通りかかってびっくり。
「銀行!?」と思ってしまいました。
紫×黄色の補色組み合わせの昭和キッチュなサインがなんとも不思議~。

* Renowa Yashima コーヒースタンド
団地一棟リノベーションコミュニティの入り口に、かわいいコーヒースタンドがありました。
ひろーいウッドデッキからアクセスできます!
ここだけ、周囲の住宅地の中で別空間です。入り口のサイン⇒デッキ⇒店内、とひきよせられます。

コーヒースタンドの店内、コンクリートにペンキを塗っただけの壁面に直接絵が描かれていたり、
様々なサイズのボックスを組み合わせた造作家具があったり、とってもおしゃれ。
近隣の女性たちの集いの拠点になっているようでした。
本や雑誌もたくさんそろっていて、長居したくなる場所でした。ドリンクやケーキももちろんおいしい。

* ひだまりあぱーとめんと かき氷
残念ながら定休日で入れませんでした!
でも外から見るだけで、入ってみたくなるしかけがたくさん。
くだものが描かれた大きな黒板、テーブルに椅子・・・「こっちへおいで」の雰囲気づくり。
古い建物の緑色外壁タイルが、ほかと調和して良い感じに見えます。

画像3枚目のお菓子屋さん、パーゴラ・日よけ・植栽が目を引きます。
残念ながらこちらも閉店でした。

これらを手掛けているのは「ひだまり不動産」。著書を読んで気になっていたので、コーヒースタンドだけでも訪れることができてうれしかったです。
お店もひとつではなく近隣でつながりがあり、集合住宅とも一体化してコミュニティをつくるようにされていました。
落ち着いた雰囲気ながら周囲とあきらかに違う高感度な空間で、地方都市の中で周囲の人をひきつけ、「ほかにない場」になっているなぁと感じました。
古くなった物件が増え、安く取得するからこそ、フルリノベでお店を運営できる、というのももちろんあるでしょう。

自社でそういうことができるわけではないけれど、見ていてなんというか、
「エントランスの、人を引き付ける空間づくりって、エクステリアガーデンのデザインと同じ」なあと。
エクステリアを作るようにリノベーションする、っていうのもいいよね」と思ったのでした。
(そういうこと、してみたいなぁ・・・。)

それと・・・夕方5時ごろ立ち寄ると、市内のおしゃれなお店はもうだいたい閉まってました!
そこは関東と違うなぁ~と思いました。ヨーロッパ旅行を思い出します。暮らすには、うらやましいです^^

おまけ、
滞在した宿近くの「琴電屋島駅」です。
古くなっているけど、モルタル装飾にピンクと水色のペイントがなんとも可愛いです。

(瀬戸内の夏旅シリーズ)
 瀬戸内の夏旅1 栗林公園
 瀬戸内の夏旅2 高松市内のお店
 瀬戸内の夏旅3 島と瀬戸内芸術祭

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