コバルトセージの切り戻し

コバルトセージの切り戻し

こんにちは。埼玉県さいたま市 「小庭カフェ」テラス木蓮デザイナーの泉真帆です。

小庭はさわやかな秋晴れ!

コバルトセージが満開です。 
深いブルーが美しい。

コバルトセージ

アップでも綺麗~(しつこい)

コバルトセージ

このようにきれいな花を咲かせるコバルトセージ、いま時分に花屋さんでもたくさん見かけます。

ただ、とても「大きくなる」んですよね~。
知らずに苗を買うと大変なことに。

丈が高くなるだけならともかく、べろーんと倒れてきて支柱が要ったり、場所も取る。
去年はそれでちょっと困りました。

そこで、今年は切り戻しを変えてみました。

1.花後の切り戻し(冬~春)
は、わりに気がついてやると思うのですが、
それだけだと、1株で幅1m丈1mを超える感じになってきます(条件にもよりますが。)

プラス、
2.夏にも追加の切り戻し
これが必要でした。

なんか、秋に咲く花を夏に切り戻してたら、花芽がつかなくなっちゃうんじゃない~?的な感じがしちゃったので、
実験してみました。
半分の枝は1回切り戻しのみ。
残り半分は2回切り戻す。

結果。

コバルトセージ

左端がコバルトセージ。
中心部分は丈が高く、周囲は低いけれど、両方とも花が咲いているのがわかりますでしょうか??

これならボリュームはあるけど、形はまとまり、支柱もいりません。なかなか良い感じです。

全体を2回切り戻して、コンパクトに咲かせてもいいですしね。
どのくらいボリュームが欲しいか次第で。

夏にカットしても花が咲いたので、コバルトセージの花芽はほんと直前に形成されてることがわかります。

コバルトセージは(薬効のある)ハーブではなく園芸品種ですが、それでもハーブの類はガンガン生長しますので、
タイミングよく!思い切りよく!切り戻すことは、お庭の中でバランスを保つために必要ですね~。

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