こんにちは。埼玉県さいたま市 「小庭カフェ」テラス木蓮デザイナーの泉真帆です。
小庭も五月。一年で最も新緑がきらきらの季節です!
野菜も育ってきました。
- ナンジャモンジャ=アメリカヒトツバタゴ の花です。 ふわふわでかわいいのです。 子供の本によると、この花とともにオバケが生まれるとか!
- 発芽したリーフレタス。ベビーリーフで半分食べました。
- ペパーミント&スペアミント。伸びるのでザックリ刈り込みました。そしてプレゼントに。
- ここ数年で「早めに植えるのが勝ち」と思い、今年は早めにしてみました。
いま、庭では木の葉に青虫やらハバチの幼虫がけっこうつき始めました。
引っ越して最初の年は、手でとってました。
目に見える虫は手で取れば、薬を使わないしいいよね!と思ってました。
でも、去年から「チョウとトンボの市民調査員」に加えて頂く機会があり、
「ほんとに取り除かなくちゃいけない虫なのかな?」
と考えるようになりました。
樹を弱らせたり、人に害を与えるほどでなければ、ある程度はいいのでは?
葉っぱは、野生生物におすそ分けしても大丈夫なくらい、まだまだいっぱいあるし。
虫がいなくちゃ、鳥も困るし、めぐりめぐって人間もいないよね~
なんて。
「庭の実りの半分は、妖精のために残しておく」
なんてイギリスでは言うそうですが、
妖精=野生生物 だと思うので。
小庭も、ちょっとだけ生物多様性に寄与している、と思えば気分だけは豊か!
とはいえ、人間も楽しく庭にいさせてもらうために、困らない程度にキープを。
なんだか最近、年齢のせいか(?)、勝手に生えてくるいわゆる雑草も可愛くて・・・
今年初めてやってきた「カラスノエンドウ」に、「わー懐かしいね!」と話しかけてしまう怪しい人です。
窒素固定で、土を豊かにしてくれるし。
草取りも、ほんとうに困るものだけでいいと感じます。
芝生だって、あえて買ってきて植えなくても、自然に生えてくる草を刈りこんだっていいし。
庭造りに携わっているけれど、
本当は、何も手を加えないのがいちばんいいのかも、
という方向にどんどん心が傾いてるのを感じてます。
(もちろんこれはラフなマイガーデンだからこそ・・・お客様に強制したりしませんので、ご安心を・・・)