こんにちは。埼玉県さいたま市「小庭カフェ」ガーデンデザイナーの泉です。
事務所の庭に、ウッドフェンスの端材でつくったコンポストボックスがあります。
これまでの何度かレポートしたのですが、これが使っていくと面白いんですよ~!
投入した「野菜くず」や「落ち葉雑草」が、土の中で分解されて、無くなってしまうんです。
それで、なんだか黒っぽくて、さわるとほろほろ崩れるような土のかたまりに変わります。
夏だと1週間、冬だと2週間程度で。
とくに菌を入れないでも土さえあればいいのですが、米ぬかやとぎ汁、おからを入れると分解パワーがUPします。
- 透明の屋根で雨を遮り、光を通します。横から風も通します。
- 野菜くずはこういう蓋付きの容器に溜めて、ちょっと分解させてからまとめて投入。
- ちょっと中を掘ってみると、野菜くずが黒っぽい塊になっているのが分かります。
- 分解が終わった有機物たっぷりの用土は、庭土の表面にまいておくのが手軽でお勧め。
基本、においもありませんし目に見える虫も出ません。目に見えない分解者さんたちは、いっぱいいるんでしょうね!
たまに、野菜くずを入れすぎて分解不良になると、目に見える分解者さんに会うこともありますが^^;わー。(でも慣れるとそれも仲間だ・・・と感じてしまいます)
ときどき、くずから野菜が発芽することもありますよ。
いろいろ変化があって面白いのです。
コンポストボックス、光と風を取り入れて、雨はかからないようにするのがポイントだそうです。
石やレンガを使ってもできますし。
私は、植物を植えられない「エアコン室外機」の前に置いてます。
スペースさえあれば、ぜひお家にもひとつ^^