「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」展(パナソニック汐留ミュージアム)
もうすぐ会期が終わるというので、観に行ってきました。
英国のボタニカルアート展覧会。
「解剖学」といった感じのものから、周囲の風景を含めた水彩画、テキスタイルデザインなど いろいろ。
ヨーロッパでのプランツハンターや世界の植物を集めたコレクション植物園の流行には、「貴重な医薬品」や「有用資源」を得て植民地経営に活用する、という目的もあったんですね。
平日ということもあってか、入場者の95%くらいが大人女性でした。
「写真で記録できる時代になってもボタニカルアートがすたれないのは、描くことが観察と編集の営みだから」
という説明を読んで刺激を受け、ボタニカルアートとはいかないけど、身近な植物スケッチをしていこうと思いました。
すっかり花盛りになっている小庭のルッコラ。
たしかに、描いていると「こういうふうになっているのかー」と、形や色の細部を観察しますね。
小学生の娘は絵が好きで、毎日なにかしら描いてます。
続けたら結構上達しそうだなぁ、私も続けてみようかな!