大地の再生講座in中央園芸 に参加してきました。

こんにちは、テラス木蓮 泉です。 大地の再生講座in中央園芸(寄居) 1日目に参加してきました。

1年ほど前からネットで見かけるようになり、「ヤブガラシは抜かない」などの話で気になっていました。

まずはJAのお部屋で、自己紹介と大地の再生についての座学。

大地の再生講座 メモ

都市化に伴って建物・道路・護岸など地表が舗装でおおわれるようになり、構造がしっかりしてよかったように見えますが、「地中の呼吸」のことを見落とされていました。

水と空気循環が滞ってしまった土の中を掘ってみると、青紫色になっていて腐臭を放つ地層があちこちに。 これでは樹木が健全に育たないのはもちろん、地下水も河川も生き物も…すべてはつながっているため影響を受けているのが現状。 でも、「すべてはつながっている」からこそ、できるところから改善してけばまだ間に合う。

厳しい現状認識ながら、希望をもった力強いお話しでした。

大地の再生講座について、以下の中央園芸さんのブログ記事が詳しいです。

その後、中央園芸さんの広い敷地(植木ナーセリー、温室、畑、雑木林などがあります)に移動し、実践がはじまりました。 自然に囲まれた広々とした敷地に、剪定枝や材料がたくさん集められていて、すばらしい環境にため息が出ます。 それでも、大地の再生の目から見ると、まだ改善するところがたくさんあるそうです。

以下は、ばらばらになって実践しながら耳にした話をまとめたものなので、断片的です。

まずは薮になってるところの草刈り、剪定。 枝が風になびくところで剪定する「風の剪定」という独特の方法で行います。 これをすると、その後木が必死に枝葉を伸ばそうとすることが起こりにくく、生長が穏やかになるそうです。 一般的な植木剪定と比べると、枝を残し加減にし、「元から抜く」ことはあまり行わない感じでした。 風を通すけれど「通しすぎないでほどよく」だそうです。草刈りも、丈を残して。

つる植物は、「土の通気性が悪い時に生育し、改善する役目」だそうで、土の環境改善をしてあげれば自然と勢いをなくしていくものなのだそう。 それから土の環境改善がはじまりました。 溝を素掘りし(どのくらい掘るかは、環境を見極めるそうです) 薄く炭を敷いた後で、剪定した枝葉を入れ込みます。

大地の再生講座 メモ

↓ここは、溝を通って集まった水が地中に向かって排水する穴。 排水方向に向かって枝葉を適度に入れ込みます。

大地の再生講座 

なんと70名もの人が参加したそうで、ざっと見その半分ほどは庭職人さんだったのですごいパワーです。 ユンボで掘り、太い枝をチェーンソーで刻み、排水管を通し・・・どんどん作業が進みます。 (自分、ほぼ役立たず) こうして入れ込んだ有機物は、ゆっくり分解されていずれはなくなります。 「なくなるのでは意味ないのでは?」ではなく、時間をかせいで、そのあいだに周囲の木の根が入り込む、 そのバトンリレーが大事とのことでした!納得です。

芝生の駐車場

↑は芝生の駐車場。 上から圧力を受けるほど土の中の環境は厳しくなりますが、それに見合うくらい「水と空気を通す」ことさえできれば、 不可能ではないとのことでした!

限られた敷地の中でできること・・・考えながら帰りにつきました。

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